旅行


2009 Jara island art exhibition に正月2日から韓国加平へ行く

  零下20度以下になって、川も凍結するところ、。韓国の北部、朝鮮半島では中部になるのだろうか、 もう20回以上の韓国への旅の経験でも初めての真冬の旅だった。

ソウルに流れる大河・ハンガンを上ること2時間くらいで、加平(カピョン)に到着する。

バスの待合所から、結局警察が展覧会主催者のBAGGAT(場外)ARTの事務所に電話

してもらい、迎えに来てくれた。その日の眠れない寒さにビックリして、その後はベッドを

立てて、オンドル床暖房の床に直接寝た事を思い出す。

とにかく語ることが多くなるので、写真で見てみよう。

6泊ほどして制作をしてきた。10日がオープニングで、11日にソウルに帰った。

ソウルで4・5泊?しただろうか、それから日本へという日程だった。 

 

  真冬の韓国、それも河の中洲のような島の体験は新鮮だった。

作品の制作とともに、デジカメで自然の様子を写し撮ることにも興味津々で

歩き回った。静かな沈黙の中に凍結した河の氷が動き軋んで、

世にも不思議な音が静寂の中で時々大地の中からのように聞こえるのだが、

何か地球のため息のような印象を持ったものだった。




2009年4月の青鶴洞への旅

  2008年に写真家・柳銀珪氏の20数年にわたって取材してきた青鶴洞(チョンハクドン)の写真展を東京・横浜3箇所で開催した。これは夫人の戸田郁子(作家)とネット上で知り合いになった事から、興味を持って、いろいろなお知り合いに呼びかけて実行委員会を作り実施したのだが、私が事務局長となり、実施、盛況だったが、では、実際の理想郷を夢見る村である青鶴洞を見に行こうという企画で、柳・戸田夫妻が案内役で実現した旅。智異山の麓800メートルほどにそこは在った。

友人ら数人と一緒に、全体では十数名の旅になった。青鶴洞2泊、ソウルにその前後1泊づつする旅

だった。